京屋染物店
岩手県南の城下町、一関で100年続く染物屋です。「半纏・法被(はんてん・はっぴ)」「浴衣」などのお祭り用品や、「手ぬぐい」などの日用品をオーダーメイドで製作しております。
無料にてお見積りも承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
今回は基本的な「半纏(はんてん)•法被(はっぴ)のたたみ方」についてご紹介いたします。
半纏(はんてん)•法被(はっぴ)をきちんと手入れをして綺麗にたたんで保管しましょう。
半纏(はんてん)•法被(はっぴ)を何年、何十年と綺麗に着続けるためにも、綺麗なたたみ方を覚えましょう。
動画による解説はこちら↑
身頃の端を半纏(はんてん)のセンターに合わせてたたみます。たたむ前には半纏をシワの無いようにキレイに広げましょう。
半纏(はんてん)の袖口を端に合わせてたたみます。半纏(はんてん)の袖口が端から出ないようにしましょう。
もう片方の身頃の端も半纏(はんてん)のセンターに合わせてたたみます。シワの無いようキレイにたたみましょう。
半纏(はんてん)の袖口を端に合わせてたたみます。半纏(はんてん)の袖口が端から出ないようにしましょう。
半纏(はんてん)の裾を折り返します。たたみ上がりの長さ調整です。丈の短い半纏(はんてん)は折り返しはいりません。
半纏(はんてん)を半分にたたみましょう。半纏(はんてん)にシワが出来ないように注意してください。
思いの詰まった半纏(はんてん)は綺麗にたたみ大切に保管して下さい
半纏(はんてん)の裾の端から衿が出ていると衿が折れ曲がってしまいます。
半纏(はんてん)•法被(はっぴ)は完全乾燥させた後に、キレイにたたみ保管しましょう。
濡れている状態、または湿っている状態で半纏(はんてん)•法被(はっぴ)をたたむとカビが発生する場合があります。
カビ汚れは洗濯しても落ちないので注意が必要です。
また、濡れたまま半纏(はんてん)•法被(はっぴ)を保管すると色移りの原因になります。
半纏(はんてん)•法被(はっぴ)の保管時の注意点
半纏(はんてん)•法被(はっぴ)を完全に乾燥させた後はキレイにたたみ、畳紙(たとうし)に包み保管しましょう。
弊社でお買い求め頂いた半纏(はんてん)•法被(はっぴ)は畳紙(たとうし)に包みお渡ししておりますが、畳紙(たとうし)の無い方はお近くの呉服屋さんでお買い求め頂けます。
ビニール袋梱包で届いた半纏(はんてん)•法被(はっぴ)をそのままの保管しますと生地が呼吸出来ず、退色や黄ばみの原因になる恐れがあるため注意しましょう。
半纏(はんてん)•法被(はっぴ)は必ず暗所で保管しましょう。日焼けによる劣化を防ぐ為です。
大切な半纏(はんてん)•法被(はっぴ)は時々箪笥から出し、陰干しをするなど湿気対策をシッカリ行いましょう。
京屋染物店の工場では、染色プロセスにおいて、検査機関の厳正な審査で安全性を認められた素材・染料のみを使用しています。全ての製造フローで安全性に配慮し、体に優しく、安心して使える商品をご提供いたします。