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半纏•法被のたたみ方

今回は基本的な「半纏(はんてん)•法被(はっぴ)のたたみ方」についてご紹介いたします。
半纏(はんてん)•法被(はっぴ)をきちんと手入れをして綺麗にたたんで保管しましょう。
半纏(はんてん)•法被(はっぴ)を何年、何十年と綺麗に着続けるためにも、綺麗なたたみ方を覚えましょう。

 

半纏(はんてん)•法被(はっぴ)のたたみ方

動画による解説はこちら↑

 

 

半纏•法被のたたみ方

1.身頃の端を半纏(はんてん)のセンターに合わせてたたむ。

身頃の端を半纏(はんてん)のセンターに合わせてたたみます。たたむ前には半纏をシワの無いようにキレイに広げましょう。

 

半纏•法被のたたみ方
2.半纏(はんてん)の袖口を端に合わせてたたむ。

半纏(はんてん)の袖口を端に合わせてたたみます。半纏(はんてん)の袖口が端から出ないようにしましょう。

 

半纏•法被のたたみ方

3.反対側の身頃の端も半纏(はんてん)のセンターに合わせてたたむ。

もう片方の身頃の端も半纏(はんてん)のセンターに合わせてたたみます。シワの無いようキレイにたたみましょう。

半纏•法被のたたみ方

4.半纏(はんてん)の袖口を端に合わせてたたむ。

半纏(はんてん)の袖口を端に合わせてたたみます。半纏(はんてん)の袖口が端から出ないようにしましょう。

 

半纏•法被のたたみ方

5.半纏(はんてん)の裾を折り返す。(丈の短い半纏は折り返し不要)

半纏(はんてん)の裾を折り返します。たたみ上がりの長さ調整です。丈の短い半纏(はんてん)は折り返しはいりません。

半纏•法被のたたみ方

6.半纏(はんてん)を半分にたたむ

半纏(はんてん)を半分にたたみましょう。半纏(はんてん)にシワが出来ないように注意してください。

 

半纏•法被のたたみ方

7.半纏(はんてん)をひっくり返し完成。

思いの詰まった半纏(はんてん)は綺麗にたたみ大切に保管して下さい

 

 

<ワンポイント>

半纏•法被のたたみ方

衿が半纏(はんてん)の裾の端から出ないようにたたむ。

半纏(はんてん)の裾の端から衿が出ていると衿が折れ曲がってしまいます。

 

 

 

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たたむ前の注意点

半纏(はんてん)•法被(はっぴ)は完全乾燥させた後に、キレイにたたみ保管しましょう。

濡れている状態、または湿っている状態で半纏(はんてん)•法被(はっぴ)をたたむとカビが発生する場合があります。

カビ汚れは洗濯しても落ちないので注意が必要です。

また、濡れたまま半纏(はんてん)•法被(はっぴ)を保管すると色移りの原因になります。

 

半纏(はんてん)•法被(はっぴ)の保管時の注意点

半纏(はんてん)•法被(はっぴ)を完全に乾燥させた後はキレイにたたみ、畳紙(たとうし)に包み保管しましょう。

弊社でお買い求め頂いた半纏(はんてん)•法被(はっぴ)は畳紙(たとうし)に包みお渡ししておりますが、畳紙(たとうし)の無い方はお近くの呉服屋さんでお買い求め頂けます。

ビニール袋梱包で届いた半纏(はんてん)•法被(はっぴ)をそのままの保管しますと生地が呼吸出来ず、退色や黄ばみの原因になる恐れがあるため注意しましょう。

半纏(はんてん)•法被(はっぴ)は必ず暗所で保管しましょう。日焼けによる劣化を防ぐ為です。

大切な半纏(はんてん)•法被(はっぴ)は時々箪笥から出し、陰干しをするなど湿気対策をシッカリ行いましょう。

 

 

この記事を書いたのは

京屋染物店

岩手県南の城下町、一関で100年続く染物屋です。
「半纏・法被(はんてん・はっぴ)」「浴衣」などのお祭り用品や、「手ぬぐい」などの日用品をオーダーメイドで製作しております。
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