世界で一着だけのワンピース

2016年10月4日

京屋染物店のモノづくり

 

関東にお住まいのお客様「江島民子さん」からワンピース製作のご依頼を頂きました。
5月から電話とメールで打合せをはじめ、8月に「世界で1着だけのワンピース」が完成しました。
江島さんに大変喜んで頂き、「直接会ってお礼を言いたい」ということで、ワンピースを着て遠路はるばる岩手までお越しいただきました。

「京屋染物店に惚れました」その気持ちに応えたい

京屋だからできるワンピース
江島さんは知り合いの紹介で5月に初めて来社されました。その際、京屋染物店のモノづくりへの想いや、社員がチームでイキイキと働いている様子に触れ、「京屋染物店に惚れました!ここで何かを作ってもらいたい!」と言って頂いたのがきっかけで、ワンピースのご依頼を頂きました。
9月に開かれる大切な人の結婚式に着ていきたいとのご要望も頂き、弊社スタッフの千葉が専属で打合せを重ねさせて頂きました。

全て皆さんにお任せします

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 江島さんからのご要望は「京屋染物店だからこそ出来るワンピースが欲しい」というものでした。

「色、柄、生地、ワンピースのシルエットなど全て皆さんにおまかせします
江島さんの言葉は、千葉のチャレンジ精神に火をつけました。

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 まずは、ワンピースのシルエット(パターン)をご決定頂き、そのパターンを考慮した生地を提案しました。次にデザインサンプルを製作し、打合せを何度も重ねデザインを決定頂きました。一番大変だったのは、今回のデザインのポイントであるレイヤーの表現についてでした。染めサンプルを製作し、実物をご覧頂きながら打合せを行い、色も質感もイメージ通りに仕上げることができました。

離れていても近くに感じる丁寧な対応

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9月下旬。完成したワンピースを着て、江島さんが来社されました。「岩手は遠く離れているので、直接会って打合せが出来ないという不安があったけど、千葉さんと染め職人の佐藤さんを近くに感じる事ができるくらい丁寧な対応をして頂けて、その不安はすぐに消え去りました。本当に嬉しかったです。」と江島さんはワンピース完成までの3ヶ月間のやりとりを振り返り、京屋染物店のスタッフに笑顔と感謝の気持ちを頂きました。

世界遺産の文化を背景に

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 折角、岩手に来て頂いたので、世界遺産中尊寺」と「毛越寺」をご案内しました。
毛越寺では、私たちが大変お世話になっている毛越寺最高職の貫首(かんす)様に敷地内をご案内頂きました。
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浄土の文化が色濃く残る私たちの地域性が深く分かる内容に、江島さんも感動して頂いた様です。このような文化、地域の中で私たち京屋染物店はモノづくりをしていることを感じて頂けて、本当にありがたかったです。
私たちも先人たちが築き上げてきた文化に恥じないモノづくりをしなければと、改めて感じる一日となりました。

次はどんなワンピースが誕生するのか

 打合せ
そして、江島さんからワンピース2着目のオーダーを頂きました。
次の作品はどんなワンピースになるのか、私たちも作りながら楽しみます。
完成が楽しみです!

 

 

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