【営業用半纏】大林製菓様

お客様の製作背景

岩手県一関市で古くから製菓業を営む「大林製菓」さま。「もちのまち」一関で「もち」の販売に力を入れています。その「もち」の販売の際に着用する半纏を作りたいということで、弊社に半纏の製作のご依頼を抱きました。

お客様の御要望

•半纏の大紋に大林製菓のロゴマークを入れたい
•ポリエステルではなく、ずっしりとした少し高級感ある生地で半纏を作りたい。

デザインのこだわり

頂いたロゴマークをもとに大紋のデザインを製作しました。
紺地に白文字と白地に紺文字のデザイン案をご提案しました。

袖口裏と肩当ては麻の葉柄のデザインです。

生地のこだわり

定番生地の『防縮天竺』をお勧め致しました。染め上がりは織りの密度が高いので型際（染め上げた際の輪郭）が綺麗に出ます。

染めのこだわり

大紋のかすれの部分が染めた時にもしっかりと出るように、型作りから丁寧に行い、染め上げています。
また、生地の裏面の染まり具合も意識しつつ、柄の際（きわ）がしっかり出るように、染料の糊の配分を調整しています。

仕立てのこだわり

背縫いの柄合わせがピッタリになるように丁寧に縫製しました。