フルオーダー
【手拭いハンカチ】正法寺様
お客様の製作背景
岩手県一関市のとなり町、奥州市にある「正法寺」様。
1348年の開創以来、「師檀和合」を説き、寺院と檀家との結びつきを大切にされてきました。
現在もお寺をもっと身近に感じてもらいたいという思いで、アートイベントや伝統芸能教室などを開催されています。
今回は、その一つとして地元企業の弊社とコラボ製品を製作したいというお話を頂き、正法寺オリジナルの手ぬぐいハンカチを作成しました。
デザインについて
片面の柄は、正法寺の「九曜紋(繁栄や収穫、健康に影響がある)」と長寿の意味を持つ「亀甲柄」を組み合わせたデザインをご提案させて頂きました。
もう片面には、京屋染物店で古くから使っている「松葉柄」を採用。松葉柄には、落ち葉になっても二本の葉の元がしっかりと繋がり、離れ離れになることのないという意味が込められています。
色については、サンプルをいくつかご提案させて頂き、落ち着きのある「砥の粉(とのこ)色」で染めました。
普段使いし易い、落ち着いたデザインの手ぬぐいハンカチです。
手拭い詳細データ
◼︎染め:本染め1色[砥の粉色]
◼︎生地:特岡(綿100%)