あずま袋の名前の由来2019.04.18
あずま袋の名前の由来
あずま袋はご存知の方も多いと思います。
あずま袋はこういった2枚の布を縫い合わせるだけでできる「袋」のことを言います。
最近は持ち運びが便利で、エコバックなどにも使われるあずま袋。
その名前には由来があります。
「あずま」は吾妻(東)とも書きます。
「吾妻(東)」は江戸時代で、京都から見た「江戸」のことをさします。
風呂敷文化と言われるように昔から包む文化のあった日本。
そこに西洋の文化が浸透しつつあり、西洋の鞄(かばん)を真似しようとした庶民が、風呂敷や手ぬぐいを縫い合わせて、鞄代わりにしたのが、始まりのようです。
こうして、江戸の昔から庶民の知恵でもって作られたから「あずま袋」と言うようになりました。
庶民の知恵が詰まったあずま袋は、今でもちょっとした買い物や、お弁当入れ、旅行の時など様々な場面で活躍します。
ぜひ皆さまも使ってみてください。
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あずま袋は京屋染物店オリジナルブランドサイト「縁日」のサイトでも販売しております。
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エコバック、お弁当入れとしてお買い求めになられる方も増えております。
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