老舗染物屋が教える『正しい手拭いの洗い方』2018.05.02

手拭いの洗い方

手拭いはどのように洗っていますか?

日常で頻繁に使う方にとっては、わざわざ手洗いで、というのも面倒だし、他の洗濯物と一緒に洗いたいと思う方も多いと思います。

京屋染物店で製作する手拭いは堅牢な染料を使い、十分な洗い工程を経てお届けしているので、洗濯機で洗剤を入れて他のものと一緒に洗ってもほぼ問題ないです。

それでも多少の色落ちをする場合があるので、他のものと一緒に洗うのは控えた方がより安心といえます。

手拭い てぬぐい 洗い方 ダメな例 白 色移り

 

手拭いを鮮やかな色合いを長くお楽しみたい方へ

手拭いのお手入れで一番気を付けてほしいのが「摩擦」です。

京屋染物店でも染料の「色落ち」についての品質検査を行なっており、

洗濯、汗、耐光、水などで検査した結果、「摩擦」が一番の色落ちの原因になることが分かっています。

ゴシゴシと洗うのは控えて頂けると、柄の色合いが長持ちします。

 

鮮やかな色合いを長くお楽しみ頂くためには、洗濯機は使わずに大量の水で手洗いをすることをオススメします。

手拭い てぬぐい 洗い方 水洗い 手入れ

手拭い てぬぐい 洗い方 水洗い 手入れ

基本的には洗剤も使わない方が良いのですが、余りにも手拭いの汚れが酷い場合は、中性洗剤など弱めの洗剤を使って、優しく洗うのが無難です。

乾かす際は、手拭いは水切れが良いので、手でギュッと絞るだけで、粗方の水分は飛びます。

手拭い てぬぐい 洗い方 水洗い 手入れ 絞る

あとは、ハンガーやタオルかけなどで干してください。

洗濯バサミで両端を摘むと、生地の端が伸びて手拭いに変な癖がついてしまいます。

手拭い てぬぐい  水洗い 手入れ 干し方 天日干し 洗濯バサミ

色落ちが気になる方は、風通しの良いところで陰干しをオススメします。

手拭い てぬぐい 洗い方 水洗い 手入れ 干し方 陰干し

耐光性がない訳ではありませんが、長時間日光に当てると色あせの原因になります。

あとは、畳んでしまいましょう。

手拭い てぬぐい 手入れ 畳み方

手拭い てぬぐい 手入れ 畳み方

長く大切に手拭いを扱っていただき、新品の手拭いには出せない『柔らかな味わいが出た価値ある手拭い』に仕上げていただきたいと思います。