photo:Alexis Lafont

Haïku-俳句-は、パリのシューズブランド「CAULAINCOURT Paris」と、日本の染物屋「京屋染物店」の出会いから生まれました。
パリの靴職人と日本の染職人。文化の垣根を越え、お互いの持つ技術・感性・エッセンスを融合させた、遊びを忘れない大人の上質なスニーカーです。
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スニーカーの顔とも言える、甲野の部分に使われているのは「刺子生地」。
日本では、昔、消防団の火消し半纏(はんてん)に使われていました。燃えにくく丈夫で、着用した際に動き易いという特徴を持っています。そして何よりも独特な風合いが魅力。
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パティーヌとは、色を幾重にも重ねて色彩を表現する伝統的な革の染色技法。色を重ねることによってできる透明感のある仕上がりと、使い込まれたような独特な色ムラが、その魅力です。
職人によって一足一足刺子の色とのバランスを考えた色づけを行っており、丁寧に手染めされた革靴は、一足の靴というよりも一つの芸術作品のようになります。
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メンズのソール(底)には、履き心地と軽さを兼ね備えたイタリアを代表するソールメーカーFINPROJECT社(フィンプロジェクト社)の「XL EXTRALIGHT®(XL エクストラライト)」を使用。
生産工程で生産廃棄物を最小限に抑え、すべての材料で最高の安全基準に沿ってチェックおよびテストがなされ、有害な溶剤や重金属を含まない素材でできています。軽量な素材でありながら耐久性とクッション性に優れたソールです。


レディースのソール(底)素材は「thermo plastique rubber (サーモ プラスティック ラバー) 」。
熱可塑性ゴムで丈夫で柔軟性、弾力性があり、快適な履き心地です。 また、リサイクルが可能な材料でもあり、環境への負荷が少ない省エネ材料としても注目されています。
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ライニング(裏地)は、履き心地の良い柔らかな仔牛のベジタブルタンニンレザー。靴の重要なパーツであるアーチ部分(土踏まず)は、型を維持する為に 職人が手作業でレザーを成型したものを使用しています。
アレクシィ・ラフォン氏が2006年にパリで立ち上げたシューズブランド。現在はパリ市内に3店舗を構える。技術とセンスを兼ね備えた唯一無二のコレクションが魅力。スタッフ全員がパティーヌの技術を持って接客を行うという、隅々にまでこだわりを感じるメゾンである。
岩手県南の城下町「一関(いちのせき)」で100年続く染物屋。世界遺産平泉の浄土思想や伝統芸能、数多くの伝統工芸品が生まれた地で、お客様の想いやこだわりに寄り添い、心を込めたオーダー品を大切に作り上げている。
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「Haïku-俳句- 」は、Caulaincourt Paris代表アレクシィ氏の発案。
自身も好きな「俳句」という文化が、この製品を見たときに感じたことがきっかけでした。
俳句といえば、「松尾芭蕉」。「奥の細道」を歩いた松尾芭蕉のように、人生という冒険、未開の地への1歩を共に歩いて行く靴であってほしいという思いが込められています。
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