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お客様のご要望にお応えするための「メリハリ」

2017年4月6日

真剣さと堅苦しさはちがう。竹刀を握る手のように、打ち込む時に発揮される力。

半纏(法被)、浴衣、手拭、鯉口シャツ、股引などの祭衣装、和服のオーダーメイド、
伝統芸能の衣装オリジナル製作、修理を通じ、日本の祭りを支える染物屋でありたい…
京屋染物店の蜂谷悠介です。

京屋染物店の職人は、いつも真剣です
お客様のご希望を叶えたい。笑顔になって頂きたい。
お客様が喜んでいる姿を思い浮かべながら、日本の祭りに欠かすことのできない、半纏、浴衣、鯉口シャツ、股引などのオリジナル製作を行っています。

半纏、浴衣、手拭のオリジナル製作

真剣だからこそ、緩む力も必要

京屋染物店では、お客様のご希望を叶えるために、デザイナー染め職人縫製職人が日々腕を磨いています。
半纏のオーダーメイド浴衣のオーダーメイド手拭のオーダーメイド、祭用品のオーダーメイド(鯉口シャツ、股引、腹掛けなど)など、京屋染物店では様々な商品のオリジナル製作を承っています。
京屋染物店で製作している全てのモノが、お客様のご要望から生まれる世界に一つだけの品物です。
だからこそ、一日として同じ仕事が存在しないのが京屋染物店の特徴です。ルーティンワークは一つもないのです。
型にはまった仕事がないので、職人は常に考えなければなりません。ベストを尽くすために考える。より良いものを生み出すために仲間と連携する。
そのためには、嘘偽り、隠し事の無い、気持ちをぶつけられるコミュニケーションが必要だと考えています。

そこで、みんなで始めたのがコレ!
商品改善会議

染物屋の改善会議

ヅラ会議

ふざけた格好をしていますが、みんな至って真面目です。
でも、カツラを被っているせいで、真剣な顔をして、眉間にシワを寄せれば寄せるほど面白くなってしまう。
普段言いづらいことも、スルっと言えてしまう。アイディアがどんどん出て来てしまうんです。
遠慮がちなスタッフも、寡黙な職人も、カツラを被ってワイワイ話し合い、業務改善が進んで行きます
お客様のことを真剣に考えているからこそ、カチコチに固まるのではなく、柔軟に広い視野で良い商品を作って行きたいと思っています。

笑いながら良品を作る

私たちは何のために意見をぶつけ合っているのか。それは、誰かを責めるためではないし、険悪な雰囲気を作りたいからでもない。
みんなが幸せな未来をつくりたいから、真剣に考えて勇気を出して、より良くあるための意見を出し合っているのです。
だからこそ、和やかに。
だからこそ、前向きに。
だからこそ、笑顔で真剣に良いモノづくりに取り組みたいと考えています。

お客様から頂く大切なご注文には、沢山の想いが詰まっています日本各地の祭り(神輿、山車、神楽、踊り、お囃子など)は、その土地ならではの風土に育まれ、とても意味深いものになっています。
私たちは、その全てを柔軟に汲み取りモノづくりに還元しています。

お客様のお役に立つために、柔軟な思考と要を掴む判断力を磨いて参ります。

縁日(エンニチ)ネットショップ LOCAL WEAR IWATE