責任

2019年12月10日

私が尊敬している方からこんな質問を頂いたことがあります。

「責任」と聞いて、あなたはどんな印象、イメージを持ちますか?

今回は、その質問で気付かされたこと。また、社員から学んだことをお伝えします。

「責任」の解釈で、行動は変わる

「責任」と聞くと、重い、窮屈、縛り、プレッシャー、ストレス、息苦しい、などなど、あまり良い印象がない言葉が出てきます。
私も以前はそうでした。

つい先日、毎日行う朝礼で、私も社員に質問してみました。

「責任」と聞いて、あなたはどんな印象、イメージを持ちますか?

しばらく、みんな黙って考えていました。

沈黙の中、最初に発言したのは入社1年半の女性社員。
私は、彼女の発言に感動してしまいました。
染物屋の工場見学

「責任」それは「やりがい」です。「楽しみ」「ワクワク」です。

彼女はそう答えたのです。

最近の彼女の行動を振り返ってみると確かに急成長しています。
自ら率先して仕事をこなし、新たなブランドの立ち上げにも積極的。お客様対応品質を高めるためスキルアップに努めている。
そして、デザイン作業も自分でできるようにイラストレータ(デザインアプリケーション)も勉強し始めている。
また、日々の実践も素晴らしい。お客様へのアプローチを毎日行い、フォローも怠らない。日報も毎日提出し、仲間の日報にも目を通しリアクションする。どんな時でも「ありがとうございます」と感謝を伝え、笑顔を忘れない。向上心があり、知識技術向上のための勉強会に積極的に参加する。

全てにおいて前向きな姿勢がうかがえるし、周りにいい影響を与えている。

素晴らしいなぁと感心することばかり。
ようやくその実践力の秘密がわかった気がしました。

責任に対する捉え方が前向きでカッコいい。

彼女は今まで以上に成長することは間違いないし、さらに責任を果たせる人になり、必ず物心ともに豊かになります。
私が応援したいメンバーの一人です。彼女にはモデル社員の一人としてみんなの見通しになる成長をしてもらいたいと心から期待しています。

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