京屋の社員は、なぜ主体的なのか

2019年4月22日

京屋染物店が大切にしているコト。
それは「和の追求」です。

調和、縁を大切にする和の文化や思想を基にした、高品質な製品、製造技術技術、サービスの提供を通じて、顧客の人生の質の向上に貢献し、全社員の物心両面の幸福の追求と社会の平和と繁栄に寄与することが目的です。

お客様に「京屋染物店に頼んで良かった!」と100%言い切ってもらえる商品とサービス、体験をお届けします。

京屋の今年のテーマは「成長」です。
メンバーひとり一人の技術向上、専門知識習得はもちろんのこと、人間的成長(考え方、在り方)も支援する年です。

 

多くの会社から引く手数多になる魅力的な人財を育てる

私は社員に「会社のために成長してくれ」と頼んだことは一度もありません。
私は常に「あなた自身のために成長してください」と言います。
そして、成長のために主体的に取り組んでいる人を支援します。

挨拶がしっかりできて、誠実で約束を守り、使命感を持ち責任を全うし、他者を思いやり協力し合うことを忘れず、目標を持ち挑戦し続け、明るく前向きで常に感謝を忘れず行動できる人がいたとしたら、多くの人たちが一緒に働きたいと思うはずです。

そして、そのような主体性を持った人は、プライベートも仕事も充実させることができる人だと思います。

周りの人たちから「あなたと一緒に働きたい」と言われる人になっているか。
一緒に働きたいと思われる人はどういう人だろうか。どんな魅力を持っている人だろうか。

 

社員全員が自分と同じ様な心の人間なら、この組織は発展するか?と考える

人当たりはいいけど、技術、知識を習得せず、仕事のできない人と一緒に働きたいと思うだろうか。
知識も技術も群を抜き、仕事はバリバリできても、協調性、人間性にかける信頼できない人と一緒に働きたいと思うだろうか。
「環境が悪いからだ」「あいつの所為だ」と他責にし、言い訳ばかりを繰り返す人に仕事をお願いしたいだろうか。
「自分なんてダメだ」「そんなの無理だ」と出来ない理由ばかりを探し、ネガティブな言動を繰り返す人と協力して未来を創っていけるだろうか。

会社はそこに集まる人で出来ています。どんな人たちが、どんな想いで、どんな行動をしているのか。
一人一人の思考と行動が会社の現状と未来を創りだしています。

今現在の自分と同じ考え方、物事の捉え方の社員ばかりの会社だとしたら、この会社はお客様の役に立てる会社になるだろうか。
今現在の自分の知識、技術と同じレベルの社員ばかりの会社だとしたら、この会社はお客様の役に立てる会社になるだろうか。

この質問を自分にすると、自分の伸びシロが見えてきます。自分の成長を棚上げして「うまくいかない葛藤」を環境の所為にすることが無くなります。そして、仲間への感謝の気持ちを再確認します。今いる仲間と力を合わせて仕事が出来ていることが、いかに有難いことか。どれだけ助けられているか。

京屋染物店

 

「会社さん」は存在しない

勤めている人がネガティブになっている時に特に出てくる言葉があります。
「会社は何を考えているだ?」「会社は何がしたいんだ?」「会社は私たちのことをわかろうともしない」「会社がこんな状態だから私たちは苦しいんだ」「会社は何もしてくれない」

「会社は」「会社が」。よく聞きます。
会社って誰でしょうか?会社さんという人は存在しません。
会社にいるのは、鈴木社長、佐藤専務、菅原課長、高橋部長、経理の阿部さん、営業部の山田さん、製造部の田中さん、、、、、。会社さんという人は在籍していません。

責任は自分にない。かといって、誰のせいでもない。そこで出てくるのが、架空の人物「会社さん」です。

中には、「会社」=「社長」と考えて、発言している人もいるでしょう。
でも、主語を「会社」から「社長」に変えたところで、「自分の未来は自分では変えることができない」「私が幸せになる状況を与えてください」と言っていることに変わりはないのです。

京屋の社員は今起こっている葛藤を「会社の所為」にはしません。なぜなら、それは、天に唾を吐いているのと同じだということを知っているからです。
天に向かって唾を吐き飛ばせば、結局自分の顔に降り戻ってくる。
「会社」=「私たち」なのです。

先に挙げた会社に対する不平不満の数々の主語を「私たち」に書き直してみましょう。
「私たちは何を考えているだ?」「私たちは何がしたいんだ?」「私たちは私たちのことをわかろうともしない」「私たちがこんな状態だから私たちは苦しいんだ」「私たちは何もしてくれない」

誰かに自分の未来を創ってもらうことなんてできない。もし誰かに創ってもらえたとしても、それは虚。
自分自身に未来を創る力がないとすぐに崩れる。
自分の未来は自分自身で切り開く。でも一人でできることは限られている。だからこそ、京屋に集まった仲間が協力し合い、助け合う。
自分たちの未来は自分たちの力で良くも悪くもできる。自分の踏みしめる一歩一歩が自分の未来を創る。

あなた自身のために成長してほしい。
それは、大切な人のためになり、仲間のためになり、お客様のためになるのだから。