デザイナーが朝練している染物屋!?

2018年7月22日

「染職人は染の技術だけを深めればいい」
「デザイナーは自分のセンスを発揮できればいい」
私たちは、このような枠に囚われた考え方はしません。
知識と技術は、広げ深める。しかも徹底的に鍛える。

なぜなら、お客様の喜ぶ顔が見たいから。

神輿半纏集合写真

日本伝統の染めと縫製の技術を磨き、想い一入(ひとしお)に拘りぬいた商品を提供できる染物屋でありたい。
私たちはご縁を頂いた皆様を幸せにできる世界一の染物屋になります。

いつも私のブログをお読み頂き、ありがとうございます。京屋染物店の蜂谷悠介です。

 

鍛え、深める

「朝練」
学生の頃、運動部に所属していた方なら経験があるのではないでしょうか。
学校が始まる前に、登校して心技体を高めるために練習する。
「うまくなりたい」「活躍したい」「レギュラーになりたい」「全国大会に行きたい」「優勝したい」
いろんな想いで練習していたとことでしょう。

実は、京屋染物店のデザイナーは「朝練」をしているのです。
朝礼前の45分間、半纏や浴衣、暖簾や風呂敷、幟などに印される文字の描き方を徹底的に練習し、吟味を重ねています。

江戸文字を書く筆耕

私たちは知っています。日々の積み重ねが自信になることを。
そして、私たちの努力がお客様の喜びに繋がることを。

だから、京屋のデザイナーは朝練をするのです。
「もっとうまくなりたい」「自信をもってお客様に提案できるデザインを創りたい」「お客様の笑顔が見たい」「みんなの役に立ちたい」「世界一の染物屋になる」

これでよし!ということのない道。
だからこそ、どこまでも高みを目指したい。

こんなに素晴らしいメンバーたちが日々切磋琢磨しているのが京屋染物店です。
必ずお客様の役に立ちます。

覚悟、決意の質が本物を作り上げると私は信じています。

縁日(エンニチ)ネットショップ LOCAL WEAR IWATE