神輿同好会30周年記念式典
2016年12月20日
ハレの日っていいものですね♪
半纏(法被)、浴衣、手拭、鯉口シャツ、股引などの祭衣装、和服のオーダーメイド、伝統芸能の衣装オリジナル製作、修理を通じ、日本の祭りを支える染物屋でありたい…
京屋染物店の蜂谷悠介です。
京屋染物店3代目の時からお世話になっている鳳隆睦さんの30周年記念式典に出席し、
沢山の神輿関係者の方々と一緒に御祝いさせて頂きました。
仲間と共に祝うことで絆が強くなる
記念式典に出席するといつも感じるのは、「感謝の気持ち」に満ちているということ。
当然と言えば当然なのですが、この感謝の気持ちが、「ある人たち」へ全員一致で向けられているところに、周年記念の素晴らしさがあると
感じるのです。
今回はいつも大変お世話になっている鳳隆睦さんの記念式典に出席させて頂いたのですが、記念式典の最後に感謝状と記念品の贈呈が
ありました。贈られたのは、30年前にこの会を立ち上げた初代会長をはじめとする功労者の皆様です。
自分たちが今「神輿」を「祭り」を楽しみ、こうして仲間達と出会えたのは、この会を発足した方々のお陰です。本当にありがとうございます。
と感謝し、その感謝の気持ちを基礎に、仲間達との信頼、絆があることを実感する。そんな空気感が私は大好きです。
こういう場面に出会うと、「あぁ〜。記念式典に出席して良かったぁ♪」といつも思います。
そして、会の仲間全員で来賓の皆さんに「こうして仲間で祭りを楽しめるのも、友好団体、祭り関係者の皆さんの支えがあるからこそ」と
感謝の気持ちを伝えて頂けるんですね。すごくうれしいです。こちらの方こそ感謝したいくらい。
思い出の品々が展示されていました
会場には、半纏、鯉口シャツ、手拭、道中袋、合切、トートバッグ、千社札、扇子、弓張提灯など沢山の衣装小物が飾られていました。
ありがたいことに、そのほとんどが京屋染物店で製作させて頂いた物でした。
発会から変わらぬご愛顧を頂いていることに、深く感謝致します。感動致しました。
毎年ご注文頂く手拭も色や柄を変えて、30種類になりました。並べられた品々を拝見しながら、30年前の弊社3代目の想いを感じるとともに、
こうしてお付き合いを紡いで頂いていることに有り難さを感じずにはいられないのです。
祝賀会も盛大でした
一関市消防団の梯子乗りの方々も御祝いにきておりました。
技が出るたびに歓声が上がり、会場は大盛り上がり。
祝賀会では、時の太鼓をはじめ、梯子乗り、木遣りなど、日本文化を感じる大変素晴らしい内容でした。
日本の周年式典には、「先人達への感謝」と「今ある環境、仲間への信頼の証」と「未来への希望」が詰まっていました!
日本の祭りっていいなぁ〜♪