重要なお知らせ
2015年12月19日
京屋染物店では、地球環境と体に優しい染料を使用しています。発がん性物質を含む染料、薬品は一切使用しておりません。
昨日のYahoo!ニュースの記事で、『染料や顔料を製造している40人規模の工場において、5人の方が相次いで膀胱癌を発症した』という記事がありました。
5人は発がん性が指摘される化学物質「芳香族アミン」の一種を扱っており、現職4人は同工場に18〜24年勤務し、昨年2月から今年11月に発症したそうです。
工場では発がん性が指摘される「オルト―トルイジン」など芳香族アミンの5種類を原料として扱っていたということでした。
長きに渡り仕事に従事された結果、病気を患ってしまうことは本当に有ってはいけないことであります。
一刻も早く5名の方の病気の回復を願います。
弊社でも先日、染料メーカーに伺い直接「芳香族アミン」について話を伺って参りました。
昔ながらの染料で、特にアゾ染料という物に「芳香族アミン」は多く含まれているということでした。
京屋染物店で使用している全ての染料、顔料、薬品に「芳香族アミン」は一切使用されてはいません。
お客様に安心して使用頂ける商品作り、従業員が安心して働ける環境作りは企業として当然の努めです。
今後も完成度の高い商品作りはもちろんのこと、健康面にも留意した商品を作り続けます。