”世界初”一関餅まき神輿渡御開催のお知らせ!!
2018年4月17日
2018年5月5日に京屋染物店の表通り『錦町 水天宮通り』で賑わい『ど市』が開催されます。
その中のイベントの一つとして『”世界初”一関餅まき神輿渡御』が開催されます。
餅食文化が根付く町『一関』
一関は冠婚葬祭はもちろん人生の節目には必ず餅を食します。
普段の生活の中でも餅が当たり前に食べれら、一関の餅レシピはなんと200種類を越え日本一の数を誇っています。
餅食文化が認められ、2018年には農水省が定める『食と農の景勝地』に世界遺産・平泉とともに認定されました。
心に残る思い出の場面には、いつも餅がある町です。
一関の祭と餅文化の関わり
一関地域はもち米が多く収穫できる地域だけあり、水田が多くあります。
豊かな山々に囲まれ豊富な水量の川が流れが、多くの水田を支えています。
とても豊かな地域ですが、一方洪水の多い地域でもありました。
洪水の犠牲になられた多くの方々の魂の鎮魂と、この地域を祭で一つにし盛り上げたいという想いから「磐井川水天宮」を建立し、一関夏祭りが開催されるようになりました。
それから毎年一関夏祭りが毎年盛大に開催され、多くの担ぎ手が威勢神輿を担ぎ、祭を大いに盛り上げます。
毎年行われる祭を通し、『水害の記憶』を語り継ぎ、『この地域を愛した先人たちの想い』を今でも引き継いでいくことができます。
かつては磐井川水天宮の若衆が巨大な鏡餅神輿を作り、元旦に渡御も行いました。
”世界初”一関餅まき神輿開催!!
2018年5月5日に京屋染物店の表通り『錦町 水天宮通り』で行われる賑わい『ど市』内で“世界初”一関餅まきを開催致します!
一関餅まき神輿はその名の通り、神輿の上から大量の餅を撒きながら渡御する神輿です。
↑イメージはこのような感じで、華やかにみんなで神輿を担ぎます!
餅まきは上棟式でも行われる儀式です。
厄を払い、地域の富を皆に分配するという意味がある縁起の良い儀式です。
餅まき神輿は誰でも参加可能です!
『一関餅まき神輿』はどなたでも参加可能です!
神輿が大好きな方は衣装をバッチリ決めて、神輿を担いだことのない方は私服でそのまま担いで頂けます。
半纏を羽織って担いでみたい方は京屋染物店でお貸しいたします。
『この地域が益々豊かに元気になるように』、『皆さんの暮らしが幸多いものになるように』願いを込めて一緒に楽しく神輿を担ぎましょう!
もちろん餅を拾いに来るだけでも大歓迎です!
インスタグラマーも大歓迎!!インスタ映えすること間違いなしです☆
一関餅まき神輿詳細について
◼︎日時 :2018年5月5日 10時スタート予定
◼︎場所:錦町水天宮通り(京屋染物店 表通り)
◼︎申し込み:事前申し込みの必要はありません。(当日お越し頂ければ担げます。)
◼︎参加料:参加料は無料です。