【京屋のあゆみ file07】100年共に歩んできた工場
2019年10月23日
平成31年1月をもって、創業100年を迎えた京屋染物店。
初代の京都修行から始まり、皆様との出会いまでの100年の道のりをご紹介します。
人から人へ、代を継ぎ、多くの皆さまに支えられてきた京屋染物店。
時の移りとともに、皆さまへ想いを届ける為の環境も変化を遂げてきました。
1982年、現在の原型となる工場を設立。2012年、拡張、改修を経て、現在の建物になります。
2014年にはさらにご縁に貢献できるようにと、地域を流れる磐井川の袂に縫製工場を設立。
2016年に再度改修、拡張、設備投資を行い、縫製工場も一括化、自社一貫生産にて、皆さまへの貢献の和を広げる、現在の工場の姿になりました。
3代目、蜂谷徹の代から継がれてきた藍釜も、現在では藍染体験、染め直しワークショップなど、新たな形で皆さまとのご縁を繋ぐ一翼を担っています。
効率化、生産性の向上を図りながらも、創業以来受け継がれてきた、ものづくりへの姿勢、想いを忘れずに。そして、現在の京屋染物店の歴史を繋いでいく仲間達の幸福も然り。また、決して閉鎖的にならず、染物という仕事を誇り、皆さまに知って頂けるように、開かれた空間に。
“和の追求”
完成、ということはなく、これからも姿、形を変えながら、変わらずに、代わりのない想いを届ける京屋染物店の工場です。
『絆纏製作への想いとこだわり』