京屋染物店の財産は人です。
2016年7月22日
各地で梅雨明けも進み夏真っ盛りになって参りました。
京屋染物店のある、岩手県一関市の夏祭りは8月の5日(金曜日)、6日(土曜日)、7日(日曜日)に開催されます。
私たちの地元にも熱い夏がすぐそこまでやってきています!
京屋染物店は只今繁忙期真っ只中ですが、一貫生産の強みを活かし短納期にもお答えしております。
祭りを迎えるにあたり急な御入用などありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
今年も素敵な夏のお手伝いをさせて頂きます!
ただの一貫生産では凄くない
京屋染物店はデザイン、染め、縫製まで一貫で生産しています。
一貫生産という言葉は一見「凄そう」「頼れそう」「なんか良いものができそう」など聞こえがいいですが、私たちは『ただの一貫生産』に何の魅力も感じておりません。
京屋染物店の一貫生産が凄いのは、各現場が本当に信頼し合い、支え合いお客様の喜びのために納得いく商品を納得いくまで作り上げるところにあります。
現場が強く繋がり合い一貫して生産していることが京屋染物店がお客様から高い信頼や支持を受けている理由です。
そして『納得いく物作り』『お客様の喜び』が私たちにとっての最大の喜びです。
現場の垣根を越えた物作り
時にどこかの現場の仕事が詰まっている時やトラブルが発生した時には、現場の垣根を越えて社員が自主的に仕事を助けに行きます。
常にどの現場も安定した状況下で仕事が出来るので、細やかな気配りの出来た高品質の商品を常に提供することができます。
フロントスタッフが縫製の現場に入ったり、デザイナーが染めの現場に入ったりします。
各現場の仕事を手伝うことによって、フロントスタッフの染色、縫製知識が磨かれお客様のお使いになるシーンに合った染めや縫製を的確に御提案できます。
デザイナーの場合は、画面に映るデザインのクオリティーだけを考えるのではなく、生地に染めた時に映えるデザインのクオリティーを考えるようになります。
各部署だけの仕事を見るのではなく、それぞれの現場が最終的な製品を見据えた物作りをしています。
チームメイトってどんな人?
私たちは互いに支え合い、信頼し合い毎日顔を合わせ仕事をしていますが「仲間のことを一体どれだけ知っているのだろうか?」
仲間をもっと知り、本当のチームにもっとなりたい!ということで先日懇親会を開催しました。
工場長の仁史君が作ってくれた自己紹介カードに自分の好きなこと、嫌いなこと、休日の過ごし方、将来の夢などなど記入していただき、それぞれ改めて自己紹介をしました。
毎日顔を合わせている仲間に向けて、今更の自己紹介でしたが仲間の意外な一面がこんなにあって、実はこんな事考えていたんだという新たな発見に満ちた素晴らしい会になりました。
昔の写真なども持ち寄ってもらい、みんなのルーツや思いで話などでも大いに盛り上がりました。
本当の仲間と力を合わせ
いつも顔を合わせている仲間の知らない一面がこんなにある事に驚くと同時に、みんながどこで育ち、どんな思いで京屋染物店で仕事をしているのかを知りることができ、今まで以上に仲間を好きになりました。
縫製担当のベテランの『あきちゃん』が「もっともっと技術を磨き勉強したい!」の一言は本当に感動的でした。
京屋染物店の経営理念の中にもある『本当の仲間と力を合わせ』という言葉。
馴れ合いじゃない仲間と、意見を言い合い、時には本気で喧嘩をして、共に喜び合い、今まで以上に結束を深め、私たちもお客様も感動出来るものづくりを続けて行きます。
ご注文・お問い合わせ
株式会社 京屋染物店
〒021-0884 岩手県一関市大手町7-28
電話 0191-23-5161 FAX 0191-23-3660