京屋染物店スタッフ紹介01

2022年8月12日

こんにちは、京屋染物店で営業と縁日セレクトショップのバイヤーをしている庄子です。

わたしが京屋染物店に入社するきっかけとどんな仕事をしているのかお伝えできたらと思います。

 

 

□京屋染物店に入社したきっかけ

2018年4月入社で今年で5年目となりました。

前職は東京で事務職として働いていましたが、自分のこどもには、わたしが生まれ育った自然豊かな環境で育てたいという強い気持ちがありました。

そして妊娠・出産を機に、岩手県平泉町に家族とともにUターンを決意しました。

 

京屋染物店との出会いはハローワークの求人募集。

それまで京屋染物店を知りませんでしたし、染物や縫製にも興味がなく、ただ事務職の募集だったからという理由で応募し、入社が決まりました。

 

□京屋染物店での仕事内容

一年目はひたすらにお誂えのお客様対応。染めや縫製の知識が全くないわたしにとって、毎日が勉強でした。

特にお客様から祭りへの思いや半纏の着こなしについて教えてもらうことが多く、その経験がのちのen・nichiのブランドづくりに生かされていたのだと思います。

 

入社半年経った頃、京屋染物店で新しく自社ブランドを立ち上げることになり、そのプロジェクトに参加することになりました。と言ってもメンバーは専務の蜂谷と2人です。

はじめてのことなので、専務もわたしも分からないことだらけでしたが、外部の方の力を借りたり、時にはケンカしたり、たくさん試行錯誤しながらen・nichiブランドを立ち上げることができました。

en・nichiロゴ

▼en・nichiブランドサイト

https://ennichi.jp/

いまではen・nichiチームメンバーが増え、山田を中心により良いブランドに成長しています。

 

そして、いまわたしは縁日セレクトショップ で取り扱う商品のバイイングをしています。

▼縁日オンラインショップ

https://www.ennichi-shop.com/

もともと民芸工芸が好きで、「日常に使うものや身につけるものは語れるもの」と決めています。

▲お気に入りの郷土玩具。中にはメンバーたちから誕生日にプレゼントされたものも

まだまだバイヤーの端くれですが、商品が作られる工場や作家さんの工房に足を運び、つたえ手として価値を伝えていけたらと思っています。

 

□京屋染物店での働きがい

以前は仕事とプライベートは完全に分けて考えていましたが、自分が興味があることや好きなことを仕事にできているので、その隔たりは無くなっていると感じています。

仕事でプライベートの時間を削っているわけではなく、休みの日に家族と工芸の企画展に行ったり、民俗芸能の鹿踊の団体に所属し練習をしたりしています。

▲平泉中尊寺での鹿踊披露の様子。昔から親しんでいた郷土芸能に再挑戦しています

 

□一緒に働く人へのメッセージ

苦手なことは仕事の進みも遅いですし、やっていても楽しくありません。

逆に得意なことは生産性が上がり、なおかつ楽しく仕事ができるのではないかと考えています。

 

その考えの根源には、わたし自身が好きなことを仕事にしたいという思いがあります。社長や専務がわたしの好きなことを理解し、叶えられる環境や機会を提供してくれました。

いま、わたしはメンバーのマネジメントをしている立場なのですが、メンバーが個性を発揮して楽しく仕事ができる会社を作りたいと思っています。

個性豊かでかわいい後輩たちと共に、強みを出し合い、一歩一歩前に歩みを進めています。

 

京屋染物店では新店舗運営スタッフ、製造管理縫製補助スタッフ、検品出荷スタッフを募集しています。
みなさんのエントリーをお待ちしています。

京屋染物店 採用情報はこちら

https://kyo-ya.net/recruit/

 

縁日(エンニチ)ネットショップ LOCAL WEAR IWATE